情報処理技術者試験ってなに?

情報処理技術者試験

情報処理技術者試験とは、
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
が行っている、情報処理の国家試験です。

IT系の資格としては唯一の国家資格!
ベンダの資格と異なり、
一度取得すれば資格の更新等は不要です!!

情報処理技術者試験の概要や、
試験区分ごとの合格率・難易度
資格を得ることのメリットと勉強法
をご紹介します!

情報処理技術者試験の概要

情報処理技術者試験は、
情報処理技術者としての「知識・技能」が
一定以上の水準であることを認定
している国家試験です。

試験区分ごとに認定している「知能・技能」の
水準がことなります。

以下は、
資格を取得することのメリット及び、
試験区分と受験日、受験料です。

試験区分

難易度の低い順で並べています
下にいくほど難しい
各区分ごとの詳細は、
リンク先をご確認ください。

  • ITパスポート試験
  • 情報セキュリティマネジメント試験
  • 基本情報処理技術者試験
  • 応用情報処理技術者試験
  • 情報処理安全確保支援士試験
  • データベーススペシャリスト試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験
  • ITサービスマネージャ試験
  • システムアーキテクト試験
  • プロジェクトマネージャ試験
  • システム監査技術者試験
  • ITストラテジスト試験

試験区分が大量にありますね^_^;

当たり前ですが全部受験する必要は一切ないです!
自身が証明したい「知能・技能」の、
区分の試験を受けてください


データベースの「知能・技能」を証明するなら、
ならデータベーススペシャリストを受ける!
などですね。

試験日

情報処理技術者試験の試験日は、
大きく4つに分かれています。

春季試験(4月の第3日曜日)
秋季試験(10月の第3日曜日)
CBT式試験(年2回:上期、下期の一定期間随時実施)
ITパスポート試験(随時受付・実施)

基本情報技術者試験、
情報セキュリティマネジメント試験
がCBT式試験になります。

応用情報処理技術者試験は、
春季、秋季のどちらでも受験が可能です!

それ以外の試験については、
年に1回春季か秋季で受験可能です!

詳細はIPAか、
上記の各試験区分ごとの、
詳細ページでご確認お願いします。

受験料

受験料は、
一律で7,500円です。

以前は、5,700円でしたから、
1,800円値上がりしています!

今後値上げしないとも限らないので、
資格は早めに取得していくのがよさそうです!!

情報処理技術者試験の合格率と難易度

情報処理技術者試験は、
簡単なものから超難関なものまで、
試験区分によって、難易度に大きな差があります!

以下、区分ごとの合格率と難易度を説明します。

ITパスポート試験

評価 :1.5/5。

ITパスポート試験の合格率は
平均で、52.9%
社会人と学生では
社会人の方が高いようです

合格率からわかる通り、
ITパスポート試験は、
情報処理技術者試験の中で
もっとも簡単な試験です

最初に取得するIT資格として、
おすすめします

情報セキュリティマネジメント試験

評価 :2/5。

情報セキュリティマネジメント試験の合格率は、
平均で50%
合格者の平均年齢は、37歳くらいなので
主に社会人が受験している資格です

合格率から見てわかる通り
難易度は低いです
情報処理技術者試験の中では、
2番目に低い難易度
ITパスポートと異なり、
午後試験がありますので
難易度は高くなります

基本情報技術者試験

評価 :2.5/5。

基本情報処理技術者試験の合格率は
平均で40%
午後問題があるので、
合格率が下がります

午後試験が単純に暗記するだけでは解けなくなるため、
難易度は、一気に高くなります
IT初心者が独学で挑戦すると
全然合格できずに、
心が折れる可能性があるので注意!

応用情報技術者試験

評価 :3/5。

応用情報技術者試験の合格率は
平均で22%
午後問題が選択式ではなく記述式なるので、
さらに合格率が下がります

難易度は、記述式になったため、
適当に回答しても正解にならなくなったせいで、
基本情報技術者からさらに高くなります
IT初心者が独学で挑戦するのは無謀になります!
ある程度知識がある人や、
すでにITの現場で働いている人でも
なかなか合格できない難易度の試験になっています!

情報処理安全確保支援士試験

評価 :3.5/5。

情報処理安全確保支援士試験の合格率は
平均で20%
合格率そのものは、応用情報処理技術者試験と
そうは変わりません
それなりの業務経験がある人が
受けている為合格率が上がっているだけなので、
難易度はこちらの方がずっと高いです!

ここから先は高度区分(スキルレベルが4)
高度区分の試験は
午前1・午前2と午後1・午後2の
4つの試験を受ける必要があります
1日で受けて4つ全ての試験で60%以上
点数を取ってはじめて合格です
そのため難易度は、
これまでと比べ物にならないくらい高いです

難易度は高いですが、
情報処理安全確保支援士試験は
高度区分の中では一番簡単な試験
になっています

セキュリティの業務を担当している人が
勉強を頑張って、ようやく合格するレベルの資格なので
知識がない人は手を出さないのが無難です

データベーススペシャリスト試験

評価 :4/5。

データベーススペシャリスト試験の合格率は
平均で15%

難易度は高度区分の試験なので、相当に高いです

スペシャリストと名乗れるレベルの
知識と、技術(設計力等)が求められます

データベースの設計をしたことがある人、
普段データベースを使用し、SQLを使いこなせる人
ほかのベンダ系のデータベース資格を持っている人
などが、何十時間も勉強して合格できるような試験です

ただ、知識として覚える量は少ないので、
読解力があり、設計をきちんと行える人
比較的簡単に合格することが出来ます

ネットワークスペシャリスト試験

評価 :4/5。

ネットワークスペシャリスト試験の合格率は
平均で14%
15%切ってくるので、ほとんどの人が不合格
しかも、受験者の大半が業務経験者等でこの合格率!

データベースと同じ程度の難易度の試験です
こちらの方が、覚える範囲と量が多いので、
より難しく感じる人が多いと思います

ネットワークインフラの知識と
セキュリティの知識を幅広く覚えていないと
まず合格することが出来ません

ベテランのインフラエンジニアでも、
自身の業務に偏った知識だけで受験すると
不合格になるレベルの試験です

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

評価 :4/5。

合格率は
平均で17%

組み込み系のエンジニア向けの試験
ほかの試験区分よりも、
より専門的な試験となっています

組み込み系のエンジニアでなければ、
まず手が出せない資格ではないかと思います
人を選ぶ資格ですね

ITサービスマネージャ試験

評価 :4.5/5。

合格率は
平均で14%
高度区分全体で似たような合格率ですが、
それぞれに母数団の平均レベルが異なります
〇〇スペシャリストは、まだ学生も受けますが、
ここから先の資格は業務知識必須なので、
必然的に業務経験者が受験生の大半となっています

ここから、午後2問題が、
論述に変わります
そのため、また難易度が上がります

人によっては論述の方が得意だとは思いますが、
情報処理技術者試験の受験者なんて大体理系で、
普段パソコンで文章書いている人種なんで、
紙に何百字も書く試験は不得意な人が多いはず!

僕も論述は苦手です

ITサービスマネージャーは
保守・運用エンジニア向けの資格です

システムアーキテクト試験

評価 :4.5/5。

システムアーキテクト試験の合格率は
平均で14%

この試験も午後2は論述式
難易度は合格率でわかるとおり、
システムサービスマネージャーと同じくらいです

プロジェクトマネージャ試験

評価 :5/5。

プロジェクトマネージャー試験の合格率は
平均で14%

プロジェクトマネージャーは
SEのボス的存在
そのプロジェクトマネージャーの試験なので、
難易度は推して知るべしです

システム監査技術者試験

評価 :5/5。

システム監査技術者の合格率は
平均で15%

システム監査なんて、
若手は普通する立場にはならないので
必然的にベテラン向けの試験です

システムを外部の立場から
総合的に点検・評価・検証して、
助言を与える人がシステム監査

当然超難しい資格試験となっています
情報処理技術者試験では、
上から2番目に難しい資格です

ITストラテジスト試験

評価 :5/5。

ITストラテジスト試験の合格率は
平均で15%
合格率は母数団の質次第で大きく変わるので、
参考程度でいいと思います
ある程度毎年同じ合格率になるように調整
なども入っていると思いますし

情報処理技術者試験では、
1番難しい資格試験です

ITストラジテストは、
IT戦略立案を行う人や、
コンサル的なことを行う人の
受験を想定した資格

求められる知識の質・量ともに
最難関の資格です

腕に覚えのある人が、
多くの時間をかけて勉強しても
不合格になるような資格ですね

情報処理技術者試験のメリット

情報処理技術者試験のメリットは
大きく3つあります

  • 体系的に知識を学ぶことが出来る
  • 就職や転職でアピールできる
  • 職場によっては一時金や手当金が出る

体系的に知識を学ぶことが出来る

まずは1つ目
体系的に知識を学ぶことが出来る
これが一番大きいと思います
PGやSEとして働きはじめると、
自身の業務に携わる部分の知識は深まりますが、
体系的な知識というのはなかなか身に付きません
また、独学で学ぶにしても範囲が広すぎて
どこから学べば分からなくなることも多いです
そんな時に、情報処理技術者試験の資格勉強をすれば
自身が知りたい分野の知識を体系的に取得できます
これが1つ目のメリットです

就職や転職、社内でアピールできる

次に2つ目
就職や転職でアピールできる
難易度が高ければ高いほど、
自身の持っている資格と
就職先の職種とあっている程
効果は大きいです
インフラエンジニアの求人で、
ネットワークスペシャリストをもっていると
有利になりますよね!
また、昇給昇格でも
有利になる場合があります
これが2つ目のメリットです

職場によっては一時金や手当金が出る

最後に3つ目
これは会社によりますが、
多くの会社で一時金や手当金が出ます
僕も既に何十万も一時金をもらっています
もし出してくれない会社だったら、
思い切って手当のある会社に
転職するのもありだと思います

情報処理技術者試験の勉強法

情報処理技術者試験の勉強法は
大きく分けて3つです

  • 独学
  • 通信教育
  • 専門学校

独学

IT知識がある人や、業務経験者の方におすすめ!
逆に知識が全くない人や、
業務未経験者にはあまりおすすめできません!!

独学のもっとも良いところは、
お金がかからないところですね

また、手間もかからないのがいいです
参考書と過去問を書店で買えば、
すぐに勉強を始めることが出来ます

独学でよくないところは、
理解出来ない時や、
どこから手を付けていいかわからない時に、
時間が無駄にかかるか、
諦めるしかなくなるところです

ある程度知識がある人は独学で十分ですが、
初心者であればつまづいてしまうかもしれません

通信教育

知識がない人、業務未経験者の方におすすめ
知識があっても、継続して勉強するのが苦手
業務経験があっても体系的な知識がない人
という方にもおすすめです

独学と専門学校の中間といったところです
独学と違い、
どこから手を付けていいか迷うことはほとんどないです

また、理解できないところがあった場合、
通信教育であれば専任の担当者がいるはずなので、
質問を送れば、丁寧に回答してもらえます

通信教育で結構なお金を使っているのと、
定期的に課題のやりとりが発生するため
勉強を継続しやすくなります

専門学校

全く知識がない人におすすめです!
専門学校であれば、
プロの講師が1から丁寧に教えてくれます
学校や講師には当たりはずれがありますので、
必ず体験入学したり、
事前に口コミ等を見ておいた方がよいです!

基礎知識なしで挑むには、
情報処理技術者試験は難しいものがあると思います

結構なお金はかかりますが、
本気でIT業界を目指すのであれば、
専門学校に通う選択はとてもよいと思います!

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